噴火湾スーパーうねりMAXカレイ祭り in 伊達市
その物語は1本の入電から始まった・・・
釣り仲間のウエストさんからである。
「今週末に黄金でボート釣りしませんか?」
ソッコーで返答 ボキ 手コキ イキます (*´Д`)'`ァ'`ァ
先日ドリンクホルダーを設置したドカットも参戦。
この寝釣りシールが現実になろうとは・・・
朝4:00にテンションMAXで手コキボート出撃。
出発から1分。とんでもない「うねり」である。
10分で漁場に到着するが、すっぱいのが急上昇(笑)
ここでウエストさんに許可をいただく。
俺 「あのぉー ウエストさん 私リバースよろしいですか?」
ウエストさん 「ええどうぞ。イっちゃってくださーい」
俺 「ハイ。それではイキまーす。」
UUUUURRRRRYYYYY━━━ッ!!
シクシク・・・でもスッキリ 釣りをスタートしよう (´∀`)
しばらくするとウエストさんが完全に停止している。
フリーズ状態だろうか?問いかけに反応が無い。
次の瞬間・・・
うろぼろぼーっ!!!
俺に続いてウエストさん殉職(笑)
酔い止めクスリの効果なし。まさに生き地獄である。
KUAAAA━━━ッ!!
貧弱ゥ!貧弱ゥ!!
我々は自身に渇を入れて釣りを継続。
良型カレイは釣れるが喜びの声は響かない。
エサを付けようと下を向いた瞬間・・・
うろぼろぼーっ!!!
ウエストさん2回目の昇天(笑)
ハンパない「うねり」は執拗に我々をFuckしてくる。
時折、MAXクラスのうねりが発生した時は
周りのボートからも図太い中年らの叫び声が・・・
もう 我々2人とも 生まれたての小鹿状態 (*´Д`)'`ァ'`ァ
出せるパワーを振り絞りロッドを握る!
しかし次の瞬間・・・
ぷしゅーん。
ついにウエストさんがノックアウト。
しかしである。この極限ともいえる状況下で
ウエストさんは震える手でロッドの先端に鈴を付け
鳴るまでは倒れてるという「寝釣り」にモードチェンジ。
鈴が鳴ると俺がウエストさんに教えて釣り上げる共同作業。
その後も10:00まで寝釣りは続き・・・そして終了。
リバース成績はウエストさん6回で俺3回。
釣果としてはイシガレイがソコソコ釣れた。
大きいのは刺身で頂いたが、けっこうイケる。
今回の件でウエストさんはボート釣りが
トラウマになってしまったらしい。
その後、虎杖浜温泉で食事+仮眠で帰宅。
ほとんど記憶は無いが釣れたので良しとしたい(笑)
終わり
2015-05-25 22:23
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